少しだけ安心

[ 2013年2月1日(金) ]

大竹市議会の議員さんが14名おいでになり、庄原市議会議会改革特別委員会の8名の委員と意見交換を行いました。議会基本条例制定に向けての視察ということだったのですが、ざっくばらんな質疑ができましたので、視察を受けた委員会としては少し安堵した次第です。

私は何故、大竹市議会が議会基本条例なのかというのが実は分かりませんでした。庄原市は1市6町が合併していますが、大竹市は合併していませんので、議員さんが非常にフレンドリーであるように見えました。これは決して、庄原市議会の議員が仲が悪いということではありませんが、結構、言いたいことは言う間柄とすると、大竹市議会は、大人しい議員さんたちだと思えます。

どうも、市民の要請でもなく、まちづくり基本条例の制定と併せてという感じで聞かせていただきましたが、庄原市議会もそうであったのですから、スタートの状況は同じです。前に進めるか進めないかということしかない訳ですから、「やるかのかやらないのか」という判断基準を庄原に求められたのかも知れません。議会改革の必須アイテムの様に言われている基本条例ですが、それは、入り口でしかありません。

意見交換をする中で、私たちもそうであったように、不安というか、やったことのないことに対する抵抗感というか、そんなことを感じました。司会進行役であった私ですが、時には過激な発言もさせていただきましたので、「あんな議員もおってんじゃ」って思われたかも知れません。議会改革はエンドレスですと申し上げておきましたので、虎の穴に入るか入らないかは、大竹市議会議員各位にかかっています。