やはり、荒れます

[ 2013年1月16日(水) ]

21日に開催される「臨時議会」ですが、荒れると言えば何となく議会らしいじゃないかと思われるかも知れませんが、政権末期の首長が意地で提案するジュオンの事業継承のための3セク設立ですから、誰が考えても、成立の見通しはありません。

結局、首長は、「理念は間違っていないバイオマス事業を何とか成功させようと努力するのだが、議会の理解がなく、事業継承できない。自分が在任中に問題解決をしたくても、議会が邪魔をする」と言われるのでしょう。私は正しいのだが、議会が悪い、議員が悪いという構図を作りたいとしか思えません。

焦ってみたところで解決できるものでもなく、ましてや裁判で争っている事案を、「やったふりキンチョール」を狙って素晴らしい会社を3セクで立ち上げて事業継承しますでは、到底、納得できるものではありません。万が一にも、お金もかけず労力もかけず出来たとしても、根本解決ではなく、「幕引き」とはなりません。首長はお辞めになりますが、私は次も議員となり根本解決を目指す考えです。

事業継承こそが解決なんだと言わんばかりに提案されようとしていますが、それは「すり替え」というものです。事業性がないものを、頼まれたから会社を興すなんて、補助金適正化法逃れだということは明白です。車の両輪となる議会を、改革を通して作り上げてきたという自負もありますから、絶対に議会は首長と一蓮托生ということにはなりません。

1月21日の臨時議会は10時から開会されます。どれほどの議員が反対討論するか分かりませんが、議員の力量を見るには絶好のチャンスです。是非、傍聴においで下さい!ひょっとして、提案に賛成討論する議員が現れるかもしれない (-_-メ)