今年を振り返り part 1

[ 2012年12月20日(木) ]

議員活動として今年のトピックはと聞かれれば、間違いなく、議員定数の削減を挙げます。議会改革特別委員会で昨年6月から議論を重ねてきた議員定数問題ですが、今年3月議会で、25名から20名とする中間報告を行ないました。

更に、12月議会では、議員報酬は据え置き、政務活動費を月額3万円という報告をさせていただきました。これら3点が議会改革特別委員会に付託されたわけですから後は、条例案や規則案、使途基準案などを本年度内に詰めるだけとなりましたが、議会改革特別委員会のメンバーには大変お世話になりました。言い出したら聞かない委員長ですから、往生されたことでしょう。

議員としては充実した1年でした。産業建設常任委員会の委員、議会運営委員会の副委員長、議会改革特別委員会の委員長として、正に議員が本業でした。しかし、鼠径ヘルニアで春先に入院したり、飲み過ぎで肝機能が低下したりと、健康の有難さを実感した1年でもありました。お蔭で、術後の経過は良好ですして、禁酒と食事療法ですこぶる快調になりました。

残念で仕方ないことは、ジュオン問題解決の道筋がつけられなかったことです。「トンネル補助」なる業界用語を安易に信じた私が馬鹿だった訳ですが、こういう間違いを2度と起こさないためにも、更なる議会改革と自己変革を続けていく覚悟です。