何故、防災行政無線なの

[ 2012年11月30日(金) ]

広島市には防災行政無線は無いと思います。大阪市にもないと思います。思うではなく、確実にありません。どうして、整備しなければならないのか、私は本当に理解できていません。現に、旧庄原市には防災行政無線はこれまでありませんでしたので、余計に「何で」と思います。

こんなことを書くとマタマタ、「林は訳の分からん事を書いてからに、どこがいけんのなら」という多くの方々がいらっしゃると思います。訳が分からんから、「何で」と疑問に思っているのです。西城町や東城町にあるオフトークが寿命で使えなくなるから、どうしようと誰が言い始めたのでしょうか。本当に住民が言い始めたのでしょうか。普段、オフトークではどんな内容のものが放送されているのでしょうか。

その殆どは、葬儀のお知らせだという噂も聞きますが、どういったことで本来の使用目的に適った運用となっているのでしょう。西城では町内の給油所の灯油の値段を知らせていることもあるとか。そんな使い方から整理してみる必要もあるように私は思いますが、実際に旧庄原にないので、どうも理解できません。そういえば、山内の一部にはオフトークがあったようですが・・・

防災っていうぐらいですから、災害を防ぐためですよね。いつ起こるか分からない災害を防ぐための無線って、凄いですね。発生してからでは遅い訳ですから、予知して放送するってことでしょうね。携帯電話の数が人口を上回ったと言われていますが、我家の89歳のお袋さんも外出の時には首からぶら下げています。防災行政無線装置は家の中の壁か棚の上にあるみたいです。移動しません。

23億円の基金を崩してまで整備するといわれている行政防災無線ですが、私はどうにもこうにも納得がいきません。どなたか、納得できる説明があれば、お願いします。