人口減少社会

[ 2012年11月10日(土) ]

ある知り合いから、この本を読んでみられたらどうですかと勧められたので、ある本を読み始めました。まだ、読み始めたばかりなのですが、ショッキングな記載がありました。「2050年までに国土の6割以上の地域(66.4%)で、人口が半数以下になる」と。

ちゃんと読んだ後で書くべきなのでしょうが、どうもこの記事が気になるので、ついブログの材料にしてみたくなりました。この記事の根拠は、国土交通省が2011年2月21日に発表した「国土の長期展望」という予想がそれです。2050年、日本の地域の半数は消滅するというのですから、大変なことになっていっているのです。それも、猛烈なスピードで進行しているのです。

多くの学者が人口減少社会が進んでいると発表していますので、皆さんも聞かれたことはあると思います。問題は、日本国内の地域が等しく人口が減っていくのならまだ手の打ちようもあるのでしょうが、大都市圏地域では、人口を維持するところもあります。ということは、平均値ということを考えると、急激に減少する地域があるということになります。それは、既に過疎が始まっている地域ということになります。

で、じゃあどうするかがこれから書かれているのだと思いますが、福祉目的税の消費税率10%なんて、直ぐに吹っ飛んでしまいます。人口が減るということはどんなことが起きてくるのかということですが、怖くなってきました。自分たちは大丈夫で、済まされるでしょうか。さあ、気合を入れて読みますぞ!