― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年10月6日(土) ]
今日は、「敷信みのり保育所」の6回目の運動会がありました。天気は曇りで、肌寒いというよりも、寒かったです。しかし、園児は元気良く練習した種目を披露してくれました。今回は親子で出場するプログラムが多かったように思えましたが、どうなんでしょうか。
これまでは結構、サプライズがあったのですが、今回は大人しかったですね。保護者の皆さんも「みのり方式」というか、野菜の収穫をテーマにした運動が多いことに違和感を感じられなくなったのではないでしょうか。だからかどうかは分かりませんが、カメラ小僧やカメラジジイが少し減った様にも思えました。最初の頃の異常なカメラの数はありません。
それと、前にも増して子供たちが元気です。それも、秩序というか決まり事を守る態度が備わってきています。挨拶や受け答えも数段アップしているように私は感じました。最初は手さぐりの状態だったとは言いませんが、公設公営の保育とは一線を画した保育を目指した訳ですから、相当な苦労もあったと思います。そして、農を基本とした保育が実践を通して形となってきたのだと思います。
運動会が終わって帰っていると、前を歩かれていた保護者の人たちが、「まだ6回目じゃけえ、新しい保育所なんじゃのう。色々な保育所が市内にはあるんじゃ」と話されていたのを聞き、違いを実感されたんだなと思いました。どこも同じ保育をする必要もない訳で、地域の特性を活かした保育を取り入れることも大切ではないでしょうか。園児の20年後を見てみたい。
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