友と飲み語る

[ 2012年8月17日(金) ]

昨夜は、奈良に単身赴任している同級生と飲みながらお互いの近況を報告しました。彼は何度か私のブログに登場していると思いますが、高校生の時からの親友で、彼が帰省した時には必ず会って飲んで語っていますね。

彼は元々、東京でサラリーマン生活を送っていたのですが、一念発起して博士号を取得して大学教授にトラバーユした変わり種です。東京には奥さんと子供が暮らしており、彼は奈良でギャル学生を相手に教鞭を取っています。彼と私は1年7組というクラスで一緒になったのですが、このクラスが大変人の集団で、よくもこれほど個性の強い生徒を集めたものだと思いました。

私と彼は汽車通学で朝と夕に同じ列車に乗る訳で、競って勉強もしましたが、面白いことを考えては実行していました。写真同好会を作ったり、熱気球を作って飛ばしたり、色々な同好会に入ってみたりと、学生生活をエンジョイしました。学生運動が下火になった時期の高校時代でしたが、まあ、好き放題とまではいきませんが、本当にいろんなことをしましたね。

彼の目下の悩みは、年老いた両親のことだそうです。3人兄弟なのですが、交代で1月に1回づつ帰って、安否確認しているそうです。東京にも帰らなければならないしということで、土日はないとこぼしていましたが、年老いていく両親の姿を見るにつけ、今後のことが悩ましいみたいです。これは、私も同じですけどね。