これから比和

[ 2012年5月27日(日) ]

広島県無形民俗文化財「比和牛供養田植」を見るために比和に出かけます。4年に1度の農事イベントですから、4年に1度しか見れないということです。前回は私の勘違いから、殆ど終わった頃に現地に到着しましたので、今回は13時からの鍬代から見させていただきます。

これほどのイベントをするには相当なご苦労があることは想像できますが、それを実現させる力があることを嬉しく思います。牛が20頭揃うということ、その牛が田に入って代をかくということがどれほど大変か、正に脱帽です。早乙女はそれなりに集めることができますが、牛は牛だったらいいというものではないだけに、本当に凄いです。

昔、我が家にも田植えの時に使っていた太鼓がありました。恐らく、私が生まれる前には使われていたのだろうと思いますが、私の子供の頃には既に耕耘機で代かきをしていました。当時は、手植えでしたが、中学生の頃には機械で植えるようになっていました。ですから、比和の牛供養田植は、歴史もさることながら、奇跡の田植えといっても過言ではありません。

では、行ってきます。