月曜日は田植え

[ 2012年5月25日(金) ]

来年の純米酒「敷信村」は、敷信で栽培した山田錦で造ります。今年は、庄原市西城町産の山田錦でしたので、一寸借物の「敷信村」という感じですが、いよいよ自前で造ることを目指します。そんなわけで、28日月曜日の午後から板橋町の某所で田植えをします。

全ては、「峰仙人」がなくなったことが発端でした。慣れ親しんだお酒がなくなって色々なお酒を飲んでみましたが、これはというお酒に行き当たりませんでした。そんな時に、友人がプレゼントしてくれたあるお酒を飲んで、「これだ」とうなりました。そして、蔵元に通う内に、自分たちのお酒を造ろうと考えるようになったのです。

クリアーすべきいくつかの課題はありましたが、美味い酒を飲みたいという一念で解決してきました。やはり一番大きな壁は、酒米の確保でしたが、冒頭に書いた通り、今年は借物の「敷信村」で見切り発車しました。そして、何とか今年は多くの方々のご協力で、山田錦を栽培することが可能となりましたので、来年は名実ともに敷信で取れたお米からできた「敷信村」となります。

ラベルの「敷信村」の敷という字が読めないということで、物議をかもしましたが、今では芸術的だといってくださる女性が多く表れるようになりました。本当に、女性には受けがいいのです。それと、720ml瓶が発売となりましたので、購入しやすくなったというご意見を良く聞きます。女性が1升瓶を提げて歩くには抵抗がありますからね。(中には似合う美〇さんもいますけど)