里山は最高でした

[ 2008年4月12日(土) ]

今日は里山整備も一段落したので、頼母子講を山で開催することにしていたのですが、大変なハプニングが発生しました。それは、炭窯の粘土を乾かすために少しずつ薪を燃やしていたのですが、窯の中の木に火がついてしまったのです。

昨日のこと、「いつ火をつけますか」と担当者に聞いたところ、「いつでもつけられる」という返事だったので、「26日に、窯に火入れをしましょう」と話し合ったばかりだったのです。昨夜から今朝にかけて火がついたようです。ついたものは仕方ないので、煙の色を見ながら炭焼きを始めることになりました。

焼肉を食べながら、今度は我々の焼いた炭でやろうやと言ったのですが、上手く炭が焼けることを祈るばかりです。経験者である担当が広島市内に用事があって出掛けたのですが、大丈夫と言ってはくれたのですが、実は全員心配なんですね。焼けてみるまでは分からないということなんですよ。

私が一滴もお酒を飲まないので、「少しは飲んだ方がええよ」とか、「極端なことをしちゃあいけん」とか言われましたが、ウーロン茶ですごしました。自然の中で、飲み食いをすることがこれほど楽しいことなのかと、一種感動しました。準備していた肉やお結びが無くなったので、急遽、冷凍の肉を溶かして焼いたり、お結びを作りに帰ったりということもありました。

これから1週間程度で炭が焼きあがるのだろうと思いますが、作業小屋に泊まっての番が必要になります。毎晩、誰かがやってきては宴会が行われるのではと心配しています。当分、里山通いが続きます。