100周年

[ 2011年10月8日(土) ]

後輩でもあり、掃除に学ぶ会の仲間でもある「おこめの高橋」が、創業100周年を迎えたそうです。彼は現在、3代目で頑張っていますが、4代目がいるにはいるのですが・・・・微妙な感じです。

ときどき写真日記に写ってい左の細い方が高橋さんちの奥さんです。この奥さんが実に良くできた人で、「おこめの高橋」の裏方を一手に引き受けて頑張っています。お米屋さんは構造不況業種といわれるくらい、苦戦しているのが現状ですが、夫婦で悩みながら、試行錯誤、創意工夫しながら、ここまで頑張ってこられました。

高橋家の素晴らしいところは、親子で頑張るところです。お父さんもお母さんも背中で子どもを育てたという感じです。今は大学生となっている長男と長女は、幼稚園の頃より掃除に参加していましたので、掃除の会のマスコット的存在でもありました。その長男も来年は中学校の理科の先生だそうです。

我社は25周年と喜んでいますが、100周年は4倍ですから桁違いですね。それも景気の良い時代を知っていながら、一気に不況業種になってしまい、我慢に我慢を重ねての100周年ですから意味が違います。その苦しい盛りに子育てだったことを考えると、我がことの様に嬉しくなりました。

100年は迎えられそうで迎えられないものだそうです。奥さん、101年目はパン屋の夢を実現してください。