― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年9月8日(木) ]
決算審査特別委員会の分科会(産業建設)が本日で終わりました。水道課と商工観光課だったのですが、私には議員がすべき審査なのかという思いがずっとしていました。というのは、本当に審査したことが新年度予算に反映されるとは到底思えないからです。
23年度も5ヶ月が経過していますし、そろそろ24年度の予算という段階にさしかかる中での決算審査とは、私の理解を超えています。つまり、決算の不認定ということは有り得ない訳で、ジュオン関連などは、付帯意見をつけて認定となります。それは、自分たちの身がかわいいからです。「予算審査の時は、大丈夫だったんだ」が・・・。
議会は予算審査で通しておきながら決算審査を行なうということは、何度も言うが、一種のセレモニーとしか思えない。本気で審査するなら、審査機関を導入してやるべきです。監査についても、会計事務所を入れてすべきです。職員が予算化して議会が承認して組織ぐるみで執行して、またまた職員で監査して議員が決算審査なんて、おかしい。
今回も議論となった「トンネル補助」問題でも、有り得ないことが起きて初めて「トンネル」とはと言いはじめたのです。トンネルなら責任はどこにあるのかということになります。ある議員は、「二度とトンネル補助は通さないとならないが、だれが責任を取る」と発言していました。
サンフランシスコ平和条約の補償はトンネルではなく、日本国が世界に約束したものでした。だったら、国の責任ですね!
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