まちなみ活性化ワークショップのコーディネーター

[ 2011年8月25日(木) ]

今日は午前10時から「議員全員協議会」が開催されたのですが、市長が出席しておらず、「執行者が召集しておきながら、出てこないとはどういうことか」に対し、「以後、気をつけます」という矢吹副市長の断りから始まりました。

私たちはどこで木村女史の採用問題がでてくるのかと待っていたのですが、高橋副市長も一向に言い出す気配もなく、何と、午前中で終わってしまいました。小谷議員が議長に、「新聞報道問題はいつ説明があるのですか」と質問しましたら、「終わりました」と議長が言うではありませんか。私は調整がつかなかったのだろうと勘ぐりました。

結局、12時をまわっていましたので、午後1時から「議員全員協議会」を再開することとなりました。腑に落ちない終わり方であり、その割にはあっさりと再開することも理解に苦しみました。1時からは市長が出席して再開されたのですが、何となく険悪な雰囲気を感じました。冒頭の挨拶で市長は、「中国新聞の記事は不愉快である」と始めました。

結局、市長もトップダウンで決めたと認めました。一本釣りであった。私から木村女史にお願いしたと。予算の流用についても認め、今後は補正で対応したいと。そして、市長から「少し軽率であった」との発言もありましたが、その軽率な判断で、本庁や支所の関係する職員は振り回されたのです。

正規の手順を踏んでおらず、市長という立場で実行した割には粗末千万な結末となりました。私も書いていて、バカバカしい限りですが、これでは、車の両輪ではなく、二人乗りのタンデム自転車です。勿論、後輪が議会です。