― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年8月18日(木) ]
昨日の中国新聞県北部版を見て、驚きました。資料室に新聞記事をPDFで載せていますのでご覧いただきたいと思います。興味の無い方は、「何の記事」と思われるでしょうが、私たちからすると、「騙された」となるんです。
議員である私たちはまるで知りませんでした。大多数の市の職員も知りませんでした。新聞報道で知ったという人が殆どでした。あれほど議論に議論を重ね、今回の議会報告会でも物議を醸した「三楽荘問題」の張本人といってもよい、前東城支所長木村幸子さんが委嘱されたのですから、「どうなっとるんなら」と市の関係者の殆どは呆れました。
新たな課を新設したのは誰か、その予算措置はどうなっているのか。私の個人会社であれば、極端な話し、何をどうしようと社長の私の勝手です。しかし、公金を預かっている行政という立場であれば、しかるべき手順を踏む必要があります。基本的には、産業建設常任委員会が所管する事柄ですが、委員長を始め、どの委員も知りませんでした。
聞くところによると、三楽荘の改修費用の予算を通す代わりに、「二度と私(木村幸子)は、三楽荘やえびすには係わらない」と約束したそうです。(紙に書いたものは無く、当時の関係者のお話です)その時の、産業建設常任委員会の委員たちは、正に、コケにされたと言ってもいいでしょう。
東城のまちの中でも大変な物議を醸しているということですが、当たり前のことです。これまでの全ての議論を白紙にするほどの事件だと私は思います。思いつきにも程がある!
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