私には理解できない

[ 2011年8月17日(水) ]

議会改革特別委員会を本日10時から開催しました。議員それぞれがそれぞれの意見をお持ちであることは知っていますが、私には理解できない意見もその中にはあります。理解できない私が悪いのかと思ったりもしましたが、やはり、理解できません。

議員定数を削減する方向で委員長は誘導しているという指摘を何度も受けるのですが、別段、誘導しているつもりは毛頭無いのですが、どうしてもそういう風に見えるの(聞こえる)のでしょう。まあ、これまでの私のブログや私の議会での議論をみていると、議員定数は下げなくてどうするという感じで発言しているのは事実です。

これまでの議論で、庄原市議会の現在の議員定数(条例により決めている)25名を増員しなさいという意見は流石に出てきていません。これまで減らしてきたものを増やすということにはならないし、第一、合併の議論の中で処理されていることだと私は感じています。例として、旧町で12名の議員が、今は2名の議員だが、増やせという議論になりますか。

一体感の醸成なんて言葉は議会には通用しない言葉です。あくまでも、私は〇〇地域の代表選手ですと宣言しておられるのですから。議員定数問題には支所問題、支所機能問題は一切出てきません。過去の議論になってしまっています。知らぬ間に、自治振興センター化という言葉に置き換えられています。残すは、支所ではなく議員なんですね。

判断基準は、自分が議員に当選できるか出来ないかの1点という風に感じた今日の特別委員会での議論でした。最下位当選の私が言うのですから、説得力はあるでしょ!