― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年1月24日(木) ]
読売新聞に世界の水事情の特集が組まれています。世界中の水が確実に減っていっています。農産物輸入国の日本は、世界中から水を集めているといってもいいでしょう。産業界にだけ二酸化炭素排出量の抑制を迫るのでは、それこそ無策といえます。
身近からできることをするという番組を特集したサイトがありましたので、ご覧下さい。クリックです!
ご覧になってどう思われましたか?世界各地で色々な取組みがなされていますが、国家プロジェクトとしての取り組みはドイツが一番ではないかと思います。スゥエーデンやノルウェーでの取り組みも素晴らしいものがありますが、産業界を巻き込んで、製品から作り直しているのはドイツではないでしょうか。無性にドイツに行って見たくなりました。
そんあアホナということを書きましょう。日本に穀物が入らなくなってきます。最初は、価格が高騰します。現在の日本が経験しているのがこの入口です。ジリジリと価格は上昇していきます。バイオエタノールが拍車をかけます。製品への価格転嫁が何度も行われるようになり、消費者離れで、製品そのものが売れなくなります。市場からパンが消え、パスタが消え、やがて肉が消えていきます。そうです、私が生まれた昭和30年時代に戻るのです。
そんなアホナことが起きてもおかしくないのが今の世界情勢です。車を売るためなら公共交通に乗りましょうとは絶対に言いません。税金の議論をする前に、地球に優しい移動手段を実行すべきです。現実を直視しましょう。私達の地球号は間違いなく壊れていっています。中国にお米をドンドン輸出する時代は、もうすぐ、そこまできています。次は、日本の豊富な水を輸出開始です。だから、日本の国土を保全することが一番なんです。今なら間にあいます。
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