― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年8月8日(月) ]
他所の芝生は青く見えるのかも知れませんが、芝生(光)が無いのですから、比較すらできません。先週伺った海士町では、光を全戸に引いて双方向を目指されています。つまり、医療分野での活用を考えておられるのです。
東日本大震災後に非常に脚光をあびる結果となったのが、光回線を活用した健康チェックなんですね。震災前から実施していた地域もあったのですが、問題は医療行為は原則できないということだったのです。今も医療行為はできないのですが、看護師が患者と一緒であれば、血圧測定等は可能です。まあ、医師の手足を看護師が担うことになります。
海士町ではそのための看護師の専用住宅も2棟整備されたそうです。すべてにおいて、やることが早いですね。所謂、問診が出来るわけですから、患者にとっては正にフェイストゥーフェイスで、病院の診察室にいるのではと錯覚するほどです。既往症なども管理されていますから、突発で無い限りは大丈夫です。
教育にも活用できます。今の学生は、私もそうですが、調べものはネットですよね。更に、衛星放送やレンタルビデオなども可能となります。ネットバンキングや各種切符の手配などは勿論です。更に申し上げるなら、高齢者には無理という発想こそ失礼です。庄原赤十字病院の受付はタッチパネルですが、問題ありません。
固定電話の債券をNTTは引き取らないそうですが、それはおかしいでしょ!光のためなら条件闘争でもしますよ。光をとりますか、それとも、債券をとりますか?
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