「山の日」終わる

[ 2011年6月6日(月) ]

昨日は、ひろしま「山の日」県民の集いを、板橋さとやま学びの森で開催しました。ときどき写真日記に写っているのは、板橋小学校の板橋一心太鼓の演奏風景です。多くの観客の見ている前での演奏で生徒は鍛えられるのだそうです。

心配していた天気だったのですが、午後からグングン温度も上がり初夏を思わすほどになりました。午前中は、森林組合の職員や市の林業振興課の職員が、みどり情報局広島のメンバーと一緒にチェンソーによる里山の手入れをされました。午後からは、目立て講習会もあり、林業関係者同士の交流にもなったように思います。

意外というと失礼になるかもしれませんが、自然観察会が楽しかったという方が多かったですね。普段、何気なく見ている草花や樹木が薬になったり食物になったり、あるいは毒であったりという説明を聞くと、「あっ、そうなんだ」とちょっと偉くなった気がしたりするものです。

今年も山で板橋東西の自治会が運動会の反省会をして下さったので、午後からは一気に来場者が増えました。山に親しむという山の日の趣旨にも合致した自治会の取組に感謝いたします。午後からは正に演芸大会と化したわけですが、こんな山の楽しみ方だってあるんだと自画自賛の企画となりました。

来年は、もっともっと子供が山で自由に遊べる企画を考えたいと思います。そして、大人には山の手入れの仕方を学んで欲しいと思います。継続は力ということで、しんどいのも事実ですが、来年もやります。