桜にもなれず

[ 2011年4月25日(月) ]

「桜散る」と書きたいところですが、桜にもなれなかった今日の議長選挙でした。結論から言うと、竹内さんがダントツ16票で9票の野崎さんを蹴散らかして再度議長になられました。

私は最後の最後まで、たとえ自分の1票だけでも議長選に残ると公言していたのですが、野崎さんに1票入れました。事情をかいつまんで説明しますが、議員ですので実名で書かせていただきます。私は1人では絶対に議長になれませんから、前々からのご縁がある「野の風」に議長選に関しては同一歩調を取っていました。

野崎さん、加島さんと私の3人が候補者として、各自の才量で賛同者を集めることを申し合わせていました。私は会派に属していない一匹狼ですから、何とか基礎票が欲しいという思惑がありました。ブログに書いていた通り、連日、猛烈な運動を展開しました。そして、他の会派から複数の議員の賛同を取り付けることに成功していました。

最大会派も多数派工作を活発化しているとの情報から、「野の風」+林・横路陣営9名は、急遽今朝8時に集まって協議したのです。どうやったら勝てるかということになり、それぞれの努力を信じて候補者を除く議員で投票して候補者を一本化することにしました。その結果、野崎さんが統一候補となりました。

蓋を開けてみると、他会派からは1票も取れず惨敗です。私の議長選は、桜にもなれず終わってしまいました。次回こそは、「桜咲く」とブログにかけるように、これから益々、精進する所存です。最後まで、1人でやって1票で終わった方が、はやし高正らしかったのではと今でも少し引っかかりますが、終わったことは忘れましょう。

と言いながら、腹の虫は収まっていません。もっと聞きたい人は、コメント下さい!