三次市議会を傍聴

[ 2011年3月4日(金) ]

今日は教育民生常任委員会に付託された案件の審議が午前中で終わったので、三次市議会の傍聴に午後から行ってきました。同級生のS議員から一般質問をするとのメールが来ていたのですが、午後からだったので可能となりました。

割と良く三次市議会に傍聴に行くので顔見知りの議員さんが多くなり、「ここが空いとるけえ、座れや」なんて冗談を行ってくる議員さんもいるようになりました。今日のS議員の一般質問は、①保育所運営の方向性についてと②中国横断自動車道尾道松江線の開通と地域戦略プランの策定についてでした。

①について具体的に「民間委託の検証と民営化方針は」と通告していたのですが、最初は噛み合わない質疑と思って聞いていたのですが、S君は指定管理者を念頭に質問を繰り返すので、民間委託を行なっている執行者側は乗れない話だったのだと気づきました。後一年、検証を加えながら保護者会とも話し合いながら考えるということで決着かな。

もう1点「保育士の処遇改善で保育のレベルアップを」と通告していたものに対しては、行財政適正化計画に則ってという答弁に終始していました。答弁者にやはり同級生のT部長が立つと俄然S君のテンションは上がります。後で、Tが立てば、ついつい興奮してしまうと言っていましたが、私の質問スタイルもああかなと思った次第です。

しっかりとした保育をすることが後の小学校や中学校の教育に大きな影響を与えるということを認識しているのかと興奮気味に畳み掛けていましたが、意識のずれを感じましたね。あそこで、発達障害児の増加傾向にどう対処しているのかという質問を入れていたら、もっと違った論戦になったと思います。

人の質問は冷静に見えるものですね!