ジュオン問題について

[ 2011年1月27日(木) ]

今日は、ジュオン問題の調査特別委員会が午後1時から開催されました。3時間近く行った割には成果が感じられない委員会でした。しかし、2月2日に一定の方向性が出されるという発言がありました。

ジュオングループというか、本体のジュオン、子会社のコスモエース、更に孫会社?のグリーンケミカルを残すということで頑張っているが、金融機関から、スポンサー探しの状況や販売先の確保等について具体的な説明を求められており、2月2日に開く関係者会議が一つの山となるという認識を高橋副市長が表明しました。国光副市長も、厳しい状況も予想されるという趣旨の発言をされました。

金融機関もいつまでも待てないというのが本音だと思います。ましてや、再建の目処さえつかない会社にいつまでも待たされては堪らないというものでしょう。売れるものを持たない会社であることがハッキリしたわけですから、整理する決断を市は迫られるのではないでしょうか。関係機関が最終調整をしているのではと私は判断します。