― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年1月6日(木) ]
島根県中山間地域研究センターにお邪魔していました。地域研究課主任研究員の藤山浩さんにお会いして、地域おこし協力隊や集落支援員について具体的な進め方などを勉強させていただきました。
私の友人に藤山さんのことを話すと、「良く知っているよ」ということになり、直ぐに携帯に電話を入れてもらいました。日程調整を行い、今日の午後から会うことになり、友人と二人で雪の中を赤来町のセンターに伺いました。彼は超多忙な先生となっており、各地を飛び回っておられるみたいです。敷信自治振興区として取り組むための貴重なアドバイスを沢山いただきました。
中山間地域研究センターは、総額60億円だそうです。木造建築で、天井は高く、素晴らしい建物でした。イノシシを放し飼いにして生態を観察している施設も見させていただきました。大雪でどういう施設があるのか分かりませんでしたが、中山間地域が抱える各種課題の解決に向けて研究されているのだろうと感じました。カタログには、山から畑から田圃まで何でもありの感じです。
生活交通問題についても貴重なアドバイスをいただきました。教育民生常任委員会で、センターに勉強に行きましょうと提案していますので、庄原市の生活交通に反映できるのではと期待しています。要は、発想を変えるということです。その為には、検証活動を綿密に行なう必要があります。PDCAと言いますが、先ずは現状を知ることが大切です。
これから、どういう連携で地域を活性化できるのか、地域振興課や農林振興課などと協議していきたいと思います。
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