呆れた調査特別委員会

[ 2010年12月27日(月) ]

予想はしていましたが、学芸会の様な調査特別委員会でした。市長は決まっていた行事がありとの理由で出席しておらず、「責任者としての自覚の問題だ」と指摘する議員がいましたが、その程度の特別委員会という扱いだと私は思いました。

執行者の説明を求めると言っても、これまでの説明から踏み込んだものはなく、紙による資料提供も皆無ということからして、他人事です。特別委員会に出された資料は、議会事務局が集めたものだというから、何か変じゃないですか。以前のブログにも書きましたが、委員長と副委員長が議長に申し出て、補助金申請書類等は資料として提出させておくべきことです。

挙句の果てに、必要と思える資料の要求を出そうと思うから、どんな資料が欲しいか言ってくれには、「本気でする気があるのか」と聞きたいくらい呆れました。全員で調査するというのであれば、事務局が集めた資料程度は各自で読み込んでいるのが普通でしょう。まあ、する気がないのだからこの程度なんでしょうが、ここまでダンマリを決め込むと、議会は要らん!

私は今回の補助金申請を実際に行なった所である、中国四国農政局に出向こうと思っています。ことの顛末を知るには、入口から入っていかないと解明できないからです。手続きを経れば問題ないようですので、先ずは補助金の元締めに行って詳しい説明を聞きたいと思います。私には理解できないのですが、どうして議会に全てを明らかに出来ない執行部なのかということです。

議会は市民代表ですから、市民にも明らかにしないということですね。徹底した情報の公開という市長公約はなんなんでしょ。今日傍聴に来られていた報道関係者の皆さんが、「これでは記事にならん」と口々に言われていました。それほど、内容が無い特別委員会だったのです。興奮して書いたので、分かりづらい文章になったと思いますが、後日、落着いて書いて資料室にアップしたいと思います。