議員定数半減案

[ 2010年12月7日(火) ]

グリーンケミカル問題に対して議会として、どう対応するのか。私の一人考えですが、会社を継続することは不可能でしょう。補助金の返還が現実化するのではと心配しています。そうなれば、市民は納得できないとの声を上げることは必至です。

最悪のシナリオをブログにも書いていますが、議会の最悪のシナリオを林的に書いてみたいと思います。先ず、議員定数を半減する条例を通し解散。現在25名の議員を12名にすることで、年間およそ500万円の報酬×13名=6500万円が捻出できます。そうすること、8年弱で5億円になります。こんなことしか今は思いつかないから勝手を書いているのですが、皆さん、どうでしょう。

議会改革で議会基本条例を制定している最中ですから、今なら大いに議論できるのではないでしょうか。選ばれた12名のプロの議員集団が、予算の厳格なチェックを行い、予算執行すべきです。監査制度も抜本的に変えて、公認会計士のようなプロを入れることにする。徹底した情報の公開を進めて、口先だけでない、本当に全てをガラス張りにする。

ピンチをチャンスにとは言いませんが、これを契機に市民が主役になりましょう。視察で訪れた海士町では多くの学びがありました。生き生きと働く町の職員さんや、IターンやUターンした人の頑張りに驚いたものです。夕張よりも先に破綻するのではないかと腹を括った行動が今の活気を生み出しているのです。兎に角、知恵を出せ!

情報です!12月10日10時より小谷議員が「グリーンケミカルの操業について」一般質問を行ないます。その次が私ですので、傍聴においで下さい!