一般質問

[ 2010年11月22日(月) ]

段々と一般質問の内容が固まってきています。視察に伺った島根県の海士町や出雲市、松江市を参考として質問する予定です。ということは、教育と福祉ということになるのでしょうか。

今日の新聞に、全国の幼稚園組織が幼保の一体化に反対していると大きく報道されていました。保護者から、「来年の園児募集はどうなのでしょう」という問い合わせが幼稚園に来ているとも書かれていました。民主党政権のこれまた思いつきで、幼稚園も保育所も保護者も、右往左往状態に陥ってしまったようです。役所も分からないことですから、コメントもできない状態です。

昨日も書いたTPPにおける農政問題にしても、幼保の一体化にしても、深く議論して出てきたものではないから呆れるのです。待機児童が多いから園児が減っている幼稚園を活用しようという、それだけの発想では困ります。庄原市の場合は、庄原保育所が改築移転するとなると、庄原幼稚園の今後の運営が非常に心配されるところでもあります。そのための視察でもあったのですが・・・・

住民福祉は多岐に亘っていますから、橋を架けることも、道路を整備することも福祉の括りと言えばそうです。社会福祉課の所管する問題、高齢者福祉課の所管する問題。あるいは、他の課と連携を必要とする問題など、答えは無限大です。決算審査でも申し上げたのですが、庁内の連携で弱者となった人たちを救い出すことを真剣に考えて欲しいのです。

これからどう組み立てるのか、思案橋ブルースです。発達障害児に対するケアーについても聞いてみたいのですが、大風呂敷を広げると閉じれなくなる可能性もありますので、答弁を想定しながら組み立てを考えていきます。そして、大切なのは、市民目線ということです。