迷走を続ける菅内閣

[ 2010年11月21日(日) ]

今日は地元の神社の秋の例大祭だったのですが、菅内閣の迷走振りが話題となり、大いに盛り上げがりました。柳田法務大臣の二つだけ覚えておけば大丈夫の発言に対して、面白く挨拶したのだろうが、大臣ということの自覚が足りなかったという意見が大勢を占めていました。

丁度、小沢グループが頻繁に会合を開いているとのニュースが流れたので、「一郎の時代は終わった」というMさんの発言に一同、大笑い。彼の名前は一郎さんなんですが、子供につける名前で一郎が極端に減っていると言っていました。真偽のほどは確認していませんが、これも面白く言ったのだと思います。大臣なら罷免要求、凡人なら大笑い。

仙石官房長官も言いたい放題で、直ぐに陳謝すれば問題なしの姿勢にも批判が集まっています。来年1月に選挙だなんて物騒なことが言われ始めましたが、この不景気な時に選挙に打って出る意味はどこにあるのでしょうか。万一、解散総選挙になれば、私は投票率は相当に下がると予想します。そして、真面目に投票に行く層が支持する政党と、公明党の支持母体が支持する政党が勝利するでしょう。

まあ、そんなことになるかどうかは神のみぞ知るでしょうね。今日の読売新聞には全国の市町村の首長に行なったアンケート結果が載っていましが、民主党政権を信用していないという感じを受けました。その原因は、民主党のマニュフェストにあることと、やることに矛盾があるからです。更に拍車をかけたのが、TPP問題です。まるで思いつきの発言が多く、国の農業政策となっていないと私は判断します。

尖閣諸島で揺すられ、アメリカに助けを求め、沖縄問題も未解決。これでは、この国の防衛問題も不安だらけです。内部崩壊するのが民主党なんでしょうか。確か、「国民の生活が一番」ってキャッチがありましたっけ?