不思議な意見

[ 2007年11月14日(水) ]

昨日の総務地域振興常任委員会に傍聴に行って、不思議な意見を聞いて帰りました。それは、今まで新庁舎建設に賛成していた議員が2人も、「市民の理解が得られていない」と発言したのです。

私も我が耳を疑いましたよ。積極賛成派の2人が揃って言うからです。「財政の厳しいことが分かっていながら」と。年長議員のHさんが、「もう、その話は止めようや」という一幕もありました。一体何があるのか、あったのか、本当に不思議に思いました。

私の想像ですが、選挙を意識しての発言ではないでしょうか。既に決まったことですから、覆ることのないことが分かっているだけに、「私は本当は反対なんだ」と言う、ポーズとも考えられますね。これが政治なんでしょうか?情けなくなります。

今朝の中国新聞に、部長制の廃止の記事が載っていましたので、これは書きません。しかし、部長と呼ばれていた人が、課長となることを潔しとするかどうか?ある意味、肩叩きじゃないのでしょうかね。