― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
議員バッジの重み[ 2025年12月17日(水) ]
今朝の中国新聞県北版【やまびこ】に「議員バッジの重み」と題した記事がありました。読まれた方も多いと思いますが、この前まで議員だった私としては、議会事務局ではなく議会として動くべきだと思います。
私は全ての報告書を期限までに提出したと胸を張って言える程ではありませんが、最低限のルールは守るべきです。問題は、期日までに書いて提出すればそれで終わりではなく、内容にあると思います。文章を書くのが得意な議員、不得手な議員でも、本質をついたものであれば構いません。
今にして思えば、各種報告書の書き方は各議員にお任せでしたから、委員長報告を議会事務局の職員に書かせていた(丸投げ)議員がいたのも事実です。私の議員1~2期時代は、議会の仕組みや執行部の仕組みを理解するために、兎に角、記録しました。確か総務の副委員長の時には、録音を聞きながらテープ起こしをしました。
私は先輩議員から、副委員長が記録するのが慣例だからと言われましたので、何故か副委員長ポストが続いたので、喜んで記録しては報告書に仕上げていましたが、本当に良い勉強になりました。私は時々の議会事務局の職員と報告書等の擦り合わせをする様にもしていました。これはお互いの勉強であり、客観性の担保にあります。
新人議員が多数当選した訳ですから、議会としての勉強会を議会が企画して実行すべきです。政治資金収支報告書の未提出も記事にありましたが、国会議員をとやかくいう資格はありません。決められたルールは守るが大原則です。議員としての自覚を!
| « 前の記事 | | | 次の記事 » |