― はやし高正が日々の気になる出来事に関することを書いています
掃除に学ぶ会との出会い[ 2025年11月27日(木) ]
以前からブログに何度も登場している、「掃除に学ぶ会」ですが、鍵山秀三郎さんの「日々これ掃除」という本を友人が私にプレゼントしてくれたことが、「掃除に学ぶ会」へと繋がる入り口でした。
30年前の1995年、「日々これ掃除」を読んで、鍵山秀三郎という名前を初めて知りました。1人でコツコツと掃除を始め、縁あって仲間と「庄原掃除に学ぶ会」を立ち上げ、公衆トイレや学校のトイレを掃除をする様になりました。このことが市議会議員に成ろうとした大きな動機のひとつだったのです。
今も「日々これ掃除」を読み返しているのですが、鍵山さんは「トイレ掃除の鍵山」と当時は言われていましたが、私は経営の神様でもあったと思います。どこが神様かは、「日々これ掃除」をお読みいただくことをお勧めしますが、残念ながら絶版となっており、中古本が僅かに流通しています。読む価値は絶対にあります。
公衆トイレは案外すんなりと掃除をすることを許してくれますが、学校のトイレは、「はい、どうぞ」となりませんでした。自分たちでするとか、業者が入っているとか、兎に角、現場を見て欲しくない訳です。粘り強く交渉して何とか掃除をさせて貰うのですが、先生で参加する人は殆どいませんでした。
私はこんなトイレ(大便はすべて和式)では子どもたちが可哀そうだと思いました。お腹が痛くてもトイレに行けない子どもがいても不思議ではありません。市議会議員時代にトイレ問題で一般質問を多くした理由はこんなところにもあります。令和7年度で全ての学校のトイレが洋式化となる予定ですので、20年間の成果かなと思います。
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