教育研究発表会

[ 2007年11月7日(水) ]

資料も見ずに打ち込んでいるので、正式な名称と違うかもしれませんが、昨日、板橋小学校で表題の発表会が行われました。途中で急ぎの仕事が入り、最後までは見れなかったのですが、国語の持つ力を大いに感じることができました。

1年生から6年生までの各クラスを順番に見て歩きました。詳しい内容は勘弁していただいて、私が感じたままを書きます。印象に残ったクラスは、1年と6年でした。それは、初めて学ぶことを経験している子供と、次のステップに上ろうとしている脱皮前の子供という印象を強く受けたからです。可愛い1年とお兄さんお姉さんの6年ということになります。

今回は、音ということに力を入れた授業を見ることができました。これは私は非常に重要なことだと思います。それは私自身が英語を勉強する際に音、イントネーションやアクセントの重要性を学んだからです。日本人がディベートが弱いと言われるのは、この音の使い方にもあるのではないでしょうか。メリハリのある会話であるかないかで、伝わるものが違います。

文字から感じ取れるものと音から感じ取れるものの差を実感することをもう少し導入されたらいいのかなとも感じました。それには動きを入れた授業を積極的に採用されるべきと私は思います。起立して椅子を机の下に入れる動作をどの子もしていましたが、これって必要なことなのでしょうか。私は非常に違和感を覚えました。ケースバイケースで対応できる子を育てることがより重要だと思いますがね。