― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年9月18日(木) ]
昨日はダスキンの会議で尾道に行ったのですが、行きは晴天で尾道松江道を快適にドライブできましたが、帰りは世羅辺りから雷がなり猛烈な雨が降り始めました。本当に尋常でない降り方でしたので、怖くなりました。
尾道は9月17日でありながら36度ですから、どこかの新聞にありましたが、4季ではなく2季になってしまった日本に頷けます。来年からは40度以上の日を酷暑日としようかと気象庁は考えているみたいですが、何とも言えんですね。冒頭にも書いた様に、雷が鳴って猛烈に雨も降ったりすると、過酷日がピッタリかと。
多くの皆さんが、亜熱帯気候になっていると指摘されていますが、亜熱帯は沖縄県から九州南部であり本州はまだまだ亜熱帯にはなっていないみたいです。ですから、異常気象としか表現できないのでは。前から指摘している様に、道路の側溝の規格が今の異常気象には適合していないことで発生する災害を認識すべきです。
都市の小川が一瞬にして鉄砲水となったり、地下駐車場が水没したりと、過去の設計では間に合わなくなった排水設備の問題が顕在化してきています。国土強靭化と掛け声はありますが、早めの対策を実施しないと都市機能はマヒしてしまいます。大都市には地下に大規模な貯水槽も作られていますが、地下鉄が水没するのは目の前です。
田舎の水路はその殆どが稲作関連のものですから、維持管理は農家がしています。私たちの集落では今は何とか維持管理していますが、出来なくなると各所に滝が出現し崩落していきます。耕作放棄地と良く言われますが、維持管理する人がいなくなったからです。書いていて腹が立ってきた。
« 前の記事 |