目先欲の選挙運動

[ 2025年7月9日(水) ]

今回の参議院選挙は言ったもん勝ち的な目先欲にまみれた低次元の選挙に思えてならない。人々の不満を、あたかも解決できるが如くの弁舌で誤魔化している。消費税が無くなればどうなりますか?

外国人問題についても、単なる安い労働者として使える制度だけを作っており、魂は入っていないから、トラブル続きは当たり前です。アメリカのトランプさんも似た様なことをやっていますが、結局は同列に扱わず、見下しているのです。紛争が絶えない大きな要因もここにあるのではないでしょうか。

これも一種のトランプ現象と言えます。徹底的に叩くことで強いと思わせる、喧嘩殺法的陽動作戦と私は思っています。人から聞いたことを誇張して発言し、誤りだと指摘されたら、「ごめんなさい」と謝る。まるで、ガキの喧嘩です。自公政権は、「我々は違うぞ」と胸を張りたいけど、マスコミに飲み込まれている様に見えますね。

日本国はどんな国になるのでしょうか。日本国の国民が目指す国家感はどこにあるのでしょうか。右往左往するだけで、羅針盤は無くなったのでしょうか。選挙結果が出てから考えるのではあまりにも遅すぎます。自公政権と対決するだけでなく、一緒に日本再生で汗をかきましょうと名乗りを上げる政党はどこですか。