猛暑厳しき折

[ 2010年9月10日(金) ]

本当なら、残暑厳しき折と書き出す残暑見舞いだが、「猛暑厳しき折」と書きたくなります。市役所の駐車場に植えてある立木も猛暑で半数以上が枯れてしまっている。またお金をかけて植え替えるのかどうかは知らないが、保証の範囲だと私は思うけどな。

一昨日の教育委員会の審査の時、改築なる庄原中学校には冷房がつくのですが、冷房のない学校はどうなのという意見も出されました。されど、折角新築する校舎に冷房をつけないというのも何か変となりますよね。夏休み中、殆どの子供はでエアコンの効いた快適な部屋で過ごしていたものが、新学期と同時にうだるような教室ですから、授業そのものが大変だと想像します。

132年間で最高となった暑さですから、過去の話は通用しません。「我慢が足りん」という世界を通り越しています。以前、私が庄原小学校の冬の暖房のことを一般質問した時に、「寒さにも耐えることも学習です」と答弁された方がありますが、そういう時代ではないでしょう。私は程度の問題もあると言ったのですが、一つを認めると他方に影響がでるという論法ですね。

生活のスタイルが変わってきているのですから、太陽光発電でエアコンを設置なら理想的です。更には、外断熱にすれば最高です。これに学力と体力が備われば、鬼に金棒となります。その可能性を秘めているのが新しくなる庄原中学校です。市民が一体となり、私学に出て行く必要はないといえるものを作り上げましょう。

資料室に、庄原市総合サービスと庄原市農林振興公社の決算書をPDAでアップしています。少し見えにくいかも知れませんが、興味のある方は、ご覧下さい。