― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年4月29日(火) ]
昨日の庄原市議会で行われた議長選挙をYouTubeで観ていたのですが、同じことの繰り返しだなと感じました。私は2期目から議長選に手を挙げ続けていましたが、議長になれたのは5期目の後半でした。18年かかりました。
自分で言うのも何ですが、「林は危ない」というレッテルを貼られてしまっていたのだと思います。何が危ないかと言うと、「言行一致」だからです。最初の頃の一般質問では、相手を追い詰めるスタイルでしたから、あたかも喧嘩している様に思われていたみたいです。その挙句、まともな答弁が返ってこないということになりました。
私は「議会から庄原市を元気にする」をモットーにしていましたので、議会の活性化に取り組んできました。執行機関のぶら下がり議会では何のために議員に成ったのか分かりませんから、先ずは、会派を結成しました。執行機関からすると、議員はひとつの塊か、バラバラが最適化しやすいのです。煩わしくない。
今回も会派らしきグループが急ごしらえで出来ていましたが、裏が分かる私には、「かっこうだけの3会派」と言えます。結局は、議長を取りたいがために無理やり作った会派なんです。これからWatcherとして追いかけていきますから、ご覧下さい。一例として、議長会派は議長公務が多いために一人会派といえます。
そうやって考えると、何となく裏側が透けて見えてくるもんです。議会を活性化すると困るのは何もしたくない議員たちです。だから、口先だけの「議会改革」を念仏の様に唱え続けるのです。今回の新人議員の動きはどうだったのでしょう。議員は議員に成った時から即戦力なんです。これから勉強しますでは議員失格です。
少し辛口で書きましたが、冒頭にも書いた通り、「同じことの繰り返し」になった今回の議長選挙でした。
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