日帰り東京出張

[ 2024年11月22日(金) ]

昨日は全国市議会議長会 建設運輸委員会が東京で開催されましたので、委員として出席いたしました。会議の中で関西のある市の議長より、「遠路より会議に出席される方、あるいは諸事情で出席できない方等もるので、そろそろWEB会議の導入も考えられたらどうか」との意見がだされました。

北は北海道、南は九州からと委員が集まってきていますので、大変な時間と労力と費用がかかっているのは事実です。しかしながら、この会議だけに来ているという委員は実は少なく、他の公務と兼ねて1泊2日とか2泊3日の行程での出張が多いと聞きました。

私も議長になって初めて分かる公務の実態でもあり、議長を降りれば忘れてしまうと思いますのでブログに記しておきたいと思い書かせていただきます。昨日は国交省より担当課長が来られ説明を受けましたが、県単位でも同様の説明を地方整備局から受ける訳ですが、その時々に説明する人と受ける人が変わります。

私たちは議会の人間で何となく奉られている感じに見えますが、実務は担当職員が担う訳であり、私たちは何?って感じるのであります。結論から言うと、WEB会議は非常に調整等が難しいというか現状では不可能に近いと私は判断します。つまり、会議でないはない、一種の説明会に参加していると理解すべきです。

営々と続いている色々な制度を改革することは簡単ではありません。というよりも本当にできるのだろうかとさえ感じています。小手先の改定や修正などで誤魔化してきたつけが溜まりに溜まっています。ガラガラポンとはならないのなら、どうすれば良いのでしょうか?AIに聞いてみますか?諦めるなという声が聞こえてくるが・・・・。