選挙戦は終盤です

[ 2024年10月23日(水) ]

ネットには自民党の大物候補が危ないなんて面白可笑しくアップされていますが、結果は分かりません。ましてや、その人となりや選挙区の状況も分からない訳で、週刊誌のゴシップ記事と同じです。

今回の選挙結果によって日本国がどうなっていくかということは気になるところですが、直ぐに大きく変わるということはあり得ません。自民党と公明党の連立政権が過半数割れすることになれば徐々に影響がでてくるでしょうし、更に大きく割り込む事態になれば、更なる連立の可能性もでてきます。

要は数の論理ですが、数合わせの政権運営は不安定となります。だから皆さん、興味津々なんです。この国の行く末を憂うなんてことではなく、これまで偉そういっていた政治家がただの人になるのが見てみたいという野次馬的な発想だと思います。これじゃあ日本国は暗礁に乗り上げる訳です。

議会では主権者教育として各高等学校へ出向き、高校生と一緒に議会の仕組み等について学習していますが、投票率は3割程度という状況です。選挙制度に関しても何も変えようとしないのには理由があるのでしょうか。私も20年間議員をしているけど、「これが当たり前と思っていた」ことに、罪悪感を感じています。