― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2024年8月27日(火) ]
今日は午後7時から庄原自治振興区と議会4班との「市民と語る会」です。意見交換のテーマ1は、「地域の生活課題解決に向けて」①少子化による地域の子供会活動の減少への支援②高齢者世帯への買い物支援の取り組み。
テーマ2は、「地域の教育条件の充実について」①永末小学校の教室の増設及び放課後児童クラブの施設の改修要望。テーマ2については今月号の議会だよりで特集していますので、ご覧いただければと思いますが、検討中という表現に留まっているのは事実ですが、着実に進んでいます。
永末小学校の問題は地域にある新興団地に子どもが想定を超えて増えてきたことにより起きたものです。個人的には学区問題も絡んでいると感じていますが、現在をどうするかということですから難しいのです。更に学校統廃合問題も今は一時凍結という対応であり、変な意味で我々も試されていると言えます。
少子高齢化問題を一気にぶつけてこられたと言えるテーマですのが、議会としてよりも執行機関としてどう対応していくのか聞きたい私たちでもあります。日本国も人口減少の局面に入って10年以上経過していますが、国の明確な処方箋は示されていません。逃げ口上ではありませんが、「国に聞いてくれ」って言いたくなります。
「議会はどうするんか」と良く聞かれますが、具体的事情は直ぐには書けませんが、今回の永末小学校問題は、学校、保護者、地域、議会、教育委員会、執行者等が何度も協議した(年数はかかった)ことで何とかなるかなというところまで来たのです。当然ながら、自治会、自治振興区の支援の賜物でもあります。
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