― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2024年8月25日(日) ]
農家でありながら飯米も作っていない農家ですが、売り場からお米が消えたというニュースには少しドキドキしました。確かめに行ったわけではないのですが、買い物の時にお米売り場を見たら、何と外米がありました。
近くの農家からお米を分けて貰っていますので全く問題ないのですが、インバウンドで米の消費が増えたことと、万一の災害に備えて皆さんが少し備蓄したことで、店頭からお米が消えてみたいです。皆さん、日本の米事情はこの程度で大丈夫だと思いますか?主食であるコメですよ!
地球温暖化で米の作況が良くなかったこともあり昨年産米は不足傾向であったことは事実ですが、これって非常に心配なことです。お米の積算温度については消費者の皆さんはご存知ないと思いますが、予想よりも暖かくなってくると早くお米が熟れることになり、未熟米が多くなり市販されるお米の量が少なくなります。
ネットの資料を貼り付けますが、興味のない方には難解ですかね。しかし、米だけの問題ではなく野菜や飼料など、作物全般が高温障害で大変なことになっていっています。今年の野菜の価格高騰も温暖化の影響です。地球温暖化はあらゆる面に影響を与えています。
植物は品種改良すれば良いかも知れませんが、人間はどうにも改良できません。地球温暖化に本気で立ち向かわなければ、生きていけなくなってしまいます。私が言っていることは空想ではなく現実問題です。それにしても、日本の食糧政策はどうなっているんでしょう。
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