― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2024年7月28日(日) ]
昨日も今日も草刈でした。減反の田圃に飼料用のイタリアンを植えていますが、田圃の周りは草だらけです。草を刈らなくても問題はない様に思えますが、隣の田圃には人間が食べる稲が植わっています。
イノシシが出て荒らすので田圃の周りには電気牧柵を張り巡らしていますので、定期的に電気の線に掛かっている草を刈る必要があります。茂った草があるとそこからアースして電気が流れなくなり、イノシシが進入して田圃をあらすことになるになります。風が吹けば桶屋が儲かる方程式です。
今年、電気牧柵を田圃の畔から田圃の脇の作業道に変更したのですが、大正解でした。草を刈る範囲は格段に増えましたが、今のところイノシシの侵入は皆無でした。しかし、問題はこれからなんです。イノシシが田圃に入るきっかけは分かりませんが、イノシシに狙われた田圃は悲惨な状態になります。
段々とイノシシの生態と言うか癖が分かってきた?とまではいきませんが、一定の法則的なものが見えてきました。どこでもかしこでも進入しない。決まった通り道があり、決まったトイレがあるみたいです。だから狙われた田圃はその周辺の通り道を徹底的に潰すことです。
ここに千葉県のイノシシ対策テキストを貼り付けておきますので読んでみていただきたいのですが、基本的には草刈みたいです。私が住む板橋町平林地区は几帳面な農家が多く、草刈を競ってしているの訳ではないのですが、ほぼキレイに保たれています。
要因をひとつあげるとすれば、「平林さとやま管理組合」を立ち上げて集団で環境保全に取り組んでいることですかね。最初は大変でしたが、意識が変わってくると効果も目に見えてきます。やはり、集団の力です。
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