東京、日帰り陳情

[ 2023年11月15日(水) ]

昨日は午前7時に自宅を出発して、国交省、地元選出国会議員の皆さんに、広島空港へのアクセス道路「フライトロード」の早期完成の陳情でしたが、世羅町、府中市、三原市、三次市、神石高原町の関係者との統一行動でした。

全国から陳情団が東京に集まってきていました。我々も数で勝負ということではありませんが、15名からの人間が移動するのですから、邪魔になりますよね。私たち以外にも広島県からは内陸協の県議たちや、広島市長等も陳情団を組んで上京されていましたが、勝負は既についている訳で、最後の詰めという感じです。

国交省のある幹部が、「広島県からは岸田総理、斉藤国交大臣がいらっしゃる訳ですから、この時に予算がつかないのはおかしいでしょう」的な発言をされましたので、何らかの補正予算がつくと感じました。道路行政は、県が計画、予算化(表明)することで、国が動くという構図があります。これが結構、阿吽の呼吸なんですね。

ということで、党派を超えて国会議員の先生方にも陳情しないとええことにならんのです。地元の為に、とうぞ宜しくお願いしますと連呼して歩く理由はそこにあります。しかし、陳情行政はもうええでしょう。要望書を受け取る国会議員の先生も詳しい内容はご存知ない方が多く、これが実態かなと思ってみたりしました。

さあ、これからは12月議会に向けて準備しなければなりません。惰性で動く議会ではなく、クリエイティブな議会とする様に頑張りましょう。