梅雨が明けました

[ 2010年7月18日(日) ]

今日は7時からあの決壊の危険性があったため池の土手の草刈作業がありました。池は今でも満水状態で、土手も水分を多く含んでいるので、危険な個所の草は刈らないことにしました。刈っていて池に落ちたら大変ですからね。

被災地では今も自衛隊や広島県警、消防署・消防団が捜索活動を続けておられるのでしょうが、梅雨が明けて猛烈な暑さですから大変でしょう。私たちは水分補給しながら何度か休憩しながら草刈を行ったのですが、捜索されている方々に比べれば楽なものです。草刈が終わるとお宮の掃除です。ここでも宮の周りの草刈です。宮掃除をしながらの話題は、当然、水害のことです。

同級生がテレビに出たのでビックリしたという人もありました。ガスボンベを留める鎖で助かった方は新庄町生れの方でした。気丈なお母さんですね。知り合いの警察官から聞いたのですが、安否確認が大変だったそうです。家に行くと既に避難されているのだが、どこに避難されているのかが分からないのだそうです。それで、建物という建物を全てしらみつぶしに捜して歩いたそうです。

そうやって数名の住民を見つけて避難場所に連れていったそうです。それから、マスコミがどこからか入ってくるので、二次災害の危険性もありますから規制するのが大変だったとも言っておられました。現地も少しは落着いてきたことでしょうが、これからの後片付けが大変です。微力ではありますが、出来る限りのお手伝いをしたいと思います。