決算審査終わる

[ 2023年9月7日(木) ]

予算決算常任委員会に付託された令和4年度決算審査は、決算審査分科会で審査されたいましたが、本日3日間の審査を終了しました。どの分科会でも活発な質疑が展開されましたので、報告書の取り纏めに苦労されるのではないかと想像します。

今回からペーパーレスのタブレットでの審査でしたが、大きなトラブルもなく進められました。個人的にはタブレットの画面が小さいので数字を見るにはもっと大きな画面が欲しいなと感じましたが、言っても仕方ないことですので諦めます。執行者は原則、紙ベースですが、いつからタブレットに完全移行するのでしょう。

この決算審査の結果というか、事業が終わっているものを審査して何の効果があるのかですが、大切な税金を使っている訳ですから、費用対効果の検証が重要です。その検証の結果は、次年度予算は既に動いていますので、その次の年の予算に反映されます。ですから、事業の継続性もあるので決算審査は重要と言えます。

私の決算審査のスタイルは、兎に角、最初から「書く」ことでした。今の決算審査の様に、「主要施策の成果に関する報告書」で纏めたものはありませんでしたので、決算書を見ながら説明を聞きながら、どんな事業か、どういう狙いなのか、効果はということを自分流でノートに書いていました。

そのお蔭で、大抵の課の事業内容は理解しているつもりです。所属する常任委員会は原則、2年に1度変わりますので、長年議員をしていると全ての課の予算も決算も理解でき様になります。と書きながら、力不足もあったと思っていますが、得意分野が出来たことは良かったなと思います。