市民アンケート

[ 2023年8月30日(水) ]

3月~4月に実施した、「庄原市議会に関する市民アンケート調査」集計結果を再度読み込みました。実は明日、「庄原市議会議員定数及び議員報酬調査特別委員会」が午後から開催されるので、市民の意見を再確認したところです。

改めて自由記述を見てみると、全く個人的感想ですが、若い世代ほど直球の回答が多いと感じました。直球とは、市議会や市政に対しての満足度が低いという表現ですね。それほど興味もないということでもあると私は判断しました。一方、50~70歳以上のかなりの人たちは、庄原市を何とかしようという意識的回答が多いと思いました。

意識的回答とは、市議会も頑張れ、議員ももっと行動しろ、市民の意見に耳を傾けろ等、𠮟責ではなく共に頑張ろう的な意見と理解しました。これらの意見の人々は、一定程度議会の役割、議員の役割を理解されているのかなと思ったのと、執行機関のことにも触れられている方が結構多かった様に思います。

ということから考えられることは、若い人たちの生活は厳しく、子育て、子どもの教育も大変という実態が見えてきます。議員定数や議員報酬は興味ないから、回せるお金は子育てに特化した予算に使って欲しいが本音みたいです。その逆で子育て等が一段落した世代は、本気で庄原市の将来を憂いておられることが感じ取れました。

ただ総じて、議員は何をしているのか分からないという意見が多かったのは事実です。つまり、広報広聴の絶対的不足であると言えます。これは議会や議員の責任であると痛感しています。