― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年8月7日(月) ]
昨日8月6日は、78年前、広島に原爆が投下された日です。アメリカ軍により1発の原子爆弾が広島市内目がけて投下され、8時15分に大爆発が起きました。これまでのどの爆弾よりも強烈で、新型爆弾と誰もが思いましたが、まさか原子爆弾であったとは。
子どもの頃より、8月6日8時15分は、黙祷を捧げることが当たり前でしたが、年齢を重ねてくると、「戦争は絶対にしてはいけない」とより強く思うようになってきています。そして、原子爆弾は抑止力にはなり得ないと考えます。昨日の記念式典の挨拶でも、原子爆弾は抑止力にはならないとハッキリと発言されていました。
1万2千発以上の原子爆弾が地球上に存在しているそうですが、核戦争が勃発すれば間違いなく地球は跡形もなく消滅してしまいます。誰が考えても原子爆弾は廃棄すべき歴史の遺物とも言えます。ロシアとウクライナの戦争を見ても分かる通り、核が抑止力となっているなら戦争は起きてはいません。時代錯誤そのものです。
私はG7広島サミットで各国首脳が平和資料館を訪れたことは、首脳たちにかなりの衝撃を与えたことは間違いないと思います。外国人の来訪者が凄く増えているそうですし、見学する滞在時間も長くなっているそうです。被爆の実相に触れることで本当の原爆の恐ろしさを疑似体験することができます。
No More Hiroshimas! No More War!
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