要望活動雑感

[ 2023年7月28日(金) ]

今週水曜日に行った国交省での要望活動で感じたことを少し書いてみたいと思います。私は要望活動(陳情)はすべきでないと思っていましたが、全国の殆どの市町村が行っている実態をみると、しないよりはした方がええじゃろうとも感じました。何度も何度も同じ所に行くわけですから、不思議な人間関係ができていくみたいです。

庄原市は江の川関係の要望活動で行ったのですが、お隣の三次市さんは江の川関係の要望と三次市独自要望の二本立てだったのです。予算の詳しい配分などについては私はあまり理解できていないのですが、三次市に直接交付される予算があるみたいで、要望先が多いのも事実です。

三次市の要望活動は、25日~28日までの3泊4日で、庄原市の倍以上です。三次市は東京事務所?というか駐在員がいるので綿密な要望活動をされるのだそうです。何年か前に日本一の補助金獲得自治体と言われたことを思い出しましたが、要望活動の賜物なんでしょうが、国交省の1階のロビーが各自治体の首長や職員等で身動き取れない様になる様は正に異常です。

今日、小林県議と少し話したのですが、彼は要望活動はすべきで、やっただけと言われました。普段彼は総務会長として東京通いをされているので実感としてそう思われているのだと思います。しかし、地方の田舎議員がそんなことができる訳ではなく、これでいいんだろうかと感じます。虚しい。その一言です。