豪雨災害

[ 2023年7月11日(火) ]

またしても九州北部に線状降水帯が発生して災害が発生しました。近頃は皆さんスマホを持っていますのでかなり過激な映像が投稿されニュースで放映されますが、撮影した人が「死を覚悟した」というコメントには絶句しました。

道が川になったとか、流木や流石の音が聞こえてきたとか、家が流れてきたとか、普段だったらあり得ないことが起きるのが災害です。昨日のブログにも書きましたが、雨が降る量が桁違いで、それも長時間降り続ける訳ですから、想像を超えた災害が発生します。どうしようもないのが、深層崩壊による地滑りです。

しかし雨が止むと今度はカンカン照りですから救助隊の人たちも大変です。熱中症対策をしながら救助活動もするという命がけといえば命がけの救助活動となります。行方不明の方々の捜索は人海戦術しかなく、それも限られた時間との勝負ですから、休むことも憚られる状況だと思います。