― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年5月20日(土) ]
ウクライナのゼレンスキー大統領が来日することが発表されましたが、大統領の強い要望から実現したと報道されています。では一体、ゼレンスキー大統領は急遽参加が決まったのでしょうか?
報道をみると、ゼレンスキー大統領は国際社会がロシアとの和平を模索しているのではないかと危惧しているとあります。このままで幕引きをされたのでは領土をとられたままとなり、クリミアと同じことになるのではと警戒しているみたいです。訪問の目的は、バイデン大統領に直接会ってF16の再輸出を認めてもらうことにあるようです。
ロシアを刺激することを嫌っていたアメリカが、ロシアを叩く方向に舵を切るとことを決断したのではないでしょうか。自由主義社会の国々が集うG7広島サミット(+招待国)でのゼレンスキー大統領の発言に注目が集まるのは間違いありません。そして、グローバルサウスの国々に対してクサビを打ち込む意味もあると思います。
今にして思えば、平和公園での岸田首相とフランスのマクロン大統領がやけに親しく感じられたのは、フランス政府が仕立てた飛行機で来日するからだったのかも知れません。本当にG7の国々が連携しているという証でもあり、ロシアの孤立化がより鮮明になってきています。核軍縮に関する新たな展開はなさそうですが、核不使用の歴史は保たれそうです。
話しは変わりますが、昨夜の宮島でのワーキングディナーには広島牛(比婆牛)が食材として使われたことが発表されています。
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