広島市内ロックダウン

[ 2023年5月18日(木) ]

バイデンアメリカ大統領が本日から来日して岸田総理と会談するそうですが、各国首脳も次々に来日しており、広島市内は正に厳戒態勢といってもよいくらいで、一種のロックダウンに近いのではないでしょうか。

大昔の話で恐縮ですが宇品と聞けば、「水族館」を思い浮かべます。伯母が比治山の麓の南段原に住んでいましたので、今は廃線となった国鉄宇品線に乗って行ったように思います。水族館のあった場所なんて分かりませんが今回のサミット会場の入り口辺りだったのかも知れません。

私は昭和30年生まれですが、当時の広島市内では普通に原爆によるケロイド跡のある人を見かけたり、傷痍軍人の人も見かけました。原爆の実相を知って欲しいと岸田総理は何度も発言されていますが、そのためには原爆資料館を観ていただき、被爆者の当時のお話を聞いていただくことが非常に重要と考えます。

ウクライナのザポーリージャ原子力発電所が未だに危険な状況であることは報道の通りですが、ロシアは原発を人質に取っているといえます。2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故も経験している日本ですから、もっと積極的な発言や行動をとることを国民の多くは期待しています。