東京でも積雪

[ 2023年2月10日(金) ]

先週、雪国に行ってきたばかりですが、今日は東京でも雪が降っています。青森でも、「今年は雪が良く降る」と言われていましたが、毎日毎日、除雪ですからね。道路は行政が除雪してくれますが、家から道までは地主の仕事です。

かなり前に東京でも積雪があったことがありますが、あの時は結構大変でした。私の友人が八王子に住んでいるのですが、渋谷で会うことにしていたら雪のために出て来れなかったことを思い出しました。なんせ、渋谷の坂道をスキーで滑っていた若者がいましたからね。雪道で転倒して骨折した人も結構多くいたのではないでしょうか。

明日は水利組合で溜池に繋がる水路(受け溝)の掃除をします。昨年は水不足で飼料稲の生育に影響がでましたので、今年は早くから水路を掃除して池に水が溜まる様にします。雪が降ったので足場は悪いですが、雪解け水がでるのでタイミング的にはグッドです。40年位前ですかね、池に水が溜まらないので往生したことがありました。

今は主食用のコメは作らず飼料稲(WCS)を作っていますので以前ほど水は要りませんが、水が切れると生育不良になり収量が減ります。つまり、収入が減ります。外国頼りでは家畜の餌が確保できなくなってきているので、飼料稲は増産傾向にありますが、減反していた田圃は荒れていますので、そう簡単には増産できません。

輸入小麦が高騰しておりパンや麺類も値上げ値上げです。米粉も徐々に広がってきていますが、製品化するには技術が必要みたいです。政府は簡単に、「トウモロコシを植えろ」とか、「大豆を生産しろ」とか言いますが、そんなに作物は簡単には生産できませんし、第一、余剰の土地がありません。荒れたしまった耕作放棄地は論外です。