板柳町のりんご

[ 2023年2月6日(月) ]

2月3日、東北新幹線新青森駅の改札を出ると一面の銀世界。道路も圧雪で真っ白ですが、道路脇には除雪された雪が山の様に積みあがっていました。そして、駅前のレンタカー会社で予約していた4駆の車に乗り込み、移動開始。

新青森駅から板柳にある(株)津軽りんご市場まではずっと雪道でしたので、余裕をみていたのですが、予定の2時にギリギリでした。先ず、このりんご市場の規模に度肝を抜かれました。資料室に頂いたパンフレットをPDFで載せていますので、ご覧下さい。日本で唯一のりんごだけの市場ですが、規模が違い過ぎます。

そして次に向かったのは、板柳町直営の「板柳町ふるさとセンター」です。日本で初めて平成14年に通称:りんごまるかじり条例を制定し「日本一のりんごの里づくり」をまちづくりの目標に掲げて頑張っておられます。研修会場に着くと、町長、議長、りんごに関係する3名の職員、議会事務局2名という、手厚い対応に感謝感激でした。

事前に送っていた質問事項について説明を受けた後、質疑をしたのですが、板柳町が責任をもって板柳のりんごを「Ringo Work」というブランディング戦略で事業展開していることが良く理解できました。そのランドマークがふるさとセンター本館であり、広大な敷地にりんごに関する施設が全て整っており、りんごの実習圃場もありました。

ここではりんごジュースも製造されていますが、通常販売できる規格内のおいしいりんごを使っておられました。だから、出来上がったジュースは当然、美味しいので海外でも人気だそうです。宿泊は、ふるさとセンター内にある「コテージ Ringo Work」だったのですが、4名で18000円(宿泊のみ)とリーズナブルでした。総ヒバづくりで温泉付きです。

詳細については視察報告書を後日アップしますので、お待ちください。やはり、出向かないと核心部分は分からないと改めて感じた今回の視察でした。